会場:マグパイ・パーク
天気:晴
湿度:54%
主審:マリオ・ペドロッティ
プレーオフ準決勝
春日スプリングサンズ
(総合2位)
2−1
0−0
小波オールスターズ
(2nd Stage優勝)
前半20分 【スプリングサンズ】 神戸 留美
前半28分 【オールスターズ】 伊集院 レイ
前半43分 【スプリングサンズ】 宗像 尚美 (陽ノ下 光)
シュート 支配率 時間 支配率 シュート
70 37 53 15 47
12 63 51 30 49 6 10 10 
70 43 30 56 45 44
12 12 12 50 15 50 10
30 51 30 49 10
63 63 30 53 45 47 2 8
前後半 前半 前半 前後半
14 7 シュート 5 9
7 5 内枠内シュート 3 4
0 0 PK 0 0
19 9 フリーキック 4 8
5 3 CK 0 0
8 4 ファウル 9 19
1 1 (内オフサイド) 2 2
先発選手
   No  
90 寿 美幸 77 GK 5.5
90 一文字 茜 1 DF 6.5
83 1 水無月 琴子 37 6.5
90 3 早乙女 優美 30 6.5
90 朝日奈 夕子 17 6.5
71 和泉 穂多琉 14 MF 6.5
90 1 野咲 すみれ 43 6.5
90 渡井 かずみ 81 6.5
85 2 宗像 尚美 70 7.5
90 4 陽ノ下 光 12 6.5
90 3 神戸 留美 63 FW 7
  No   
5 GK 1 神条 芹華 90
5.5 DF 13 八重 花桜梨 90
5.5 15 紐緒 結奈 71
5.5 3 橘 恵美 90
6 MF 4 和泉 穂多琉 68
6 17 鞠川 奈津江 90
5.5 6 清川 望 1 90
6 7 陽ノ下 光 1 90
6 10 藤崎 詩織 4 75
6.5 8 伊集院 レイ 2 90
5.5 FW 9 葉月 珪 90
交代選手
   No  
19 秋穂 みのり
 (↑和泉 穂多琉)
36 DF 5.5
7 和泉 恭子
 (↑水無月 琴子)
13 DF -
5 藤崎 詩織
 (↑宗像 尚美)
10 MF -
  No   
5.5 MF 11 牧原 優紀子
 (↑和泉 穂多琉)
22
5 DF 2 麻生 華澄
 (↑紐緒 結奈)
1 19
5.5 MF 21 野咲 すみれ
 (↑藤崎 詩織)
15

試合経過
試合前
(スプリングサンズ)
個々のパフォーマンスの良さは全チームで一番。ベストイレブンや次点に入った選手の多さがそれを示す。

3人で競争し続けたGKの先発は寿がしとめた。ラッキーガールになることができるか。
DFは1stStage後半からレギュラーに定着した水無月が中心。もう一人は今回は一文字を起用。
両サイドはDF最多出場で1st Stageベストイレブンの早乙女が右。
左は先発に控えにコンスタントに活躍した朝日奈。
シーズン中何度もメンバー変更した中盤は、和泉(穂)がボランチ、渡井、野咲のスピードのある2人がサイド。
そしてトップ下は宗像。藤崎からポジションを奪った形になるのか。
そしてFWは1st Stage後半から登場し大ブレイク。両Stageでベストイレブンに入るなど、コンスタントに活躍してきたエース神戸を左の前線に置いた。
そして、このチームの問題点?がもう一人のFW。1stでは伊集院が得点王。2ndでは八重が3得点なのだが、別のステージではさっぱりと、ここの起用がこのチームの鍵か?今回はMFの陽ノ下が右下がり目に入る。


(オールスターズ)
得点は多いが、失点も多い。しかし、勝負強さで2nd Stageを制覇した。
このチームは先発を固定し、結束力で勝ち進んできた。

GKは不動の神条。今までの低評価の鬱憤を晴らせるか。
CBは2nd初戦で大けがをした麻生の代役を見事に務め、ベストイレブンにも輝いた紐緒が仕切る。
SBはシーズン通して堅実に守り続けた八重と橘。
ボランチは九段下がサスペンションで鞠川が先発。もう一人は和泉、彼女の交代時間が選手起用に大きく影響する。
両サイドハーフは清川と陽ノ下。陽ノ下は2ndでは調子が悪かった上に怪我明け、どれだけ調子が取り戻せているか。
トップ下は伊集院と2nd StageMVPの藤崎。これにFW葉月を加えた3人が攻撃の核。3人のパス回しによる華麗な得点シーンを今回見せる事ができるか。
FW葉月は評価点に現れない活躍もあるが、やはり得点が少ない。トップ下二人のサポート役的になっているが、やはり彼の得点が欲しい。
前半
3分 スプリングサンズ センターサークルで陽ノ下が橘に足をかけられ、担架で外へ。
5分 スプリングサンズ 陽ノ下が復帰、怪我はない模様
スプリングサンズは左サイドから、オールスターズは中央から攻めるが、チャンスは生まれない。
スプリングサンズが朝日奈のオーバーラップからの攻撃が続く。
20分 スプリングサンズ 左からのCK。和泉(穂)の蹴ったボールは、中央の宗像が高く飛ぶが、うまくあわずに右に流れる。GKも飛ぶが届かずにボールはゴールポストへ。ボールがぶつかる直前に右から神戸がダイビングヘッドで飛び込み、ゴール左に押し込む。
28分 オールスターズ ペナルティエリア手前の真ん中からのFK。藤崎のFKは中央上部の枠内へ。これはGKがパンチングで上にとばす。このボールを水無月が胸でトラップしたが、その落ちたボールを伊集院が体を入れて奪い、そのままゴール左にけり込んだ。
43分 スプリングサンズ 右サイドで早乙女から前線の陽ノ下へパス。フリーの陽ノ下はペナルティエリアに入るとすぐにセンタリング。これをフリーの宗像が頭で合わせてゴール右へ。
久々の右からの攻撃が決まり、勝ち越し。この後も攻め続けるが、追加点が奪えず、そのまま前半終了。
後半
オールスターズが中盤からプレスを積極的にかけてボールを奪うが、フィニッシュまで持っていくことができない。
逆にスプリングサンズもカウンターから陽ノ下と神戸がそれぞれGKと1対1に近い場面を作るが決められない。後半は中央突破で攻め込むパターンが中心になる。
26分 スプリングサンズ 渡井がボランチに移動、秋穂が左サイドハーフに入る。
26分 オールスターズ 麻生が大怪我から復帰、久々の出場となる。
オールスターズのプレスで奪ってからの攻撃が続くが、スプリンサンズの守備陣がペナルティエリアに入れさせない。スプリンサンズも攻めるがこちらも必死の守備に攻めきれず。このまま試合終了。
中盤の攻防の切り替えが早く、通好みの試合だったと思う。


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