第118話目次第120話
体育祭もいよいよクライマックス。
学年別の綱引きが行われる直前。

グラウンドの片隅でまたもや公二と光が揉めていた。

「俺の側でも恵は大丈夫だって」
「いや、恵は私の側が落ち着くんだって!」

「でも学年トップの可能性はないんだろ?俺のところは可能性十分なんだから」
「トップになれなくても綱引きぐらい優勝したいの!」

「恵がいなくてもそっちは大丈夫だろ?」
「それはそっちでしょ?だからいい位置にいるんじゃないの?」

「念には念を押してだなぁ……」
「そんなこと、言い訳だよぉ……」

またもや恵をどっちで預かるか揉めていた。
この2日間勝利の女神だった恵にあやかりたいと思うのは2人とも同じ。
だから大揉めになる。

「だから俺だって」
「私なの!」

この口論はしばらく終わりそうもない。

太陽の恵み、光の恵

第21部 体育祭編 その13

Written by B
「……で、結局は通りがかった和美ちゃんが止めたのか」
「うん……それで、ものすごく怒られた。『子供をもの扱いするな!』って……」
「そりゃそうだろうな……」
「……」
「まあそんなに落ち込むなって!次からしなきゃいいだろ?」
「うん……反省している……」

開始といっても1年生から始まるので2年生の試合はまだ時間がある。
光は2Eのクラスメイトの集まりのなかでほむらと一緒にいた。
校長に怒られて、気落ちしている光をほむらが慰めていた。

「しかし、和美ちゃんが恵ちゃんを預かるとはね……」
「『そんなに揉めるなら儂が預かろう!』だって……」
「まあ、喧嘩両成敗って感じか?」
「うん、そんな感じ……」
「しかし、恵ちゃんが怖がるかと思ったら、恵ちゃんは平気なんだなぁ……」
「そうだね……」

2人の視線は大会の本部席。

「よぉ〜し、いい子だからおじさんと一緒におとなしくするんじゃぞ」
「は〜い!」
「よしよし、いい子じゃ。あとで高い高いしてやるぞ」
「やったぁ〜」

校長の隣に恵の顔がちょこんと見えていた。
恵は校長の隣でも怖がらずにニコニコ笑っている。

「とにかく、恵ちゃんが見てることには変わりないんだから頑張らなきゃな」
「そうだね、頑張ろうね!」



そんな2Eから離れた場所では2Aの生徒が固まっていた。
そのなかで対戦表をみながら公二と美幸が打ち合わせをしていた。

「さて、まずは決勝に行かないといけないな」
「う〜ん、たぶんそうだよね」
「2Dも強そうだからね、勝つような気がするんだよなぁ……」

綱引きは3チームのブロックの1位が決勝をする形式。
優勝は12点、準優勝は8点、各ブロック戦で勝つと4点。
十分に逆転のチャンスはある。

学年トップは2D。4点差で2A。8点差で2C。10点差で2F。
学年トップになる可能性のあるのはこの4クラス。
同点は種目の上位種目の多い方が上位なので、12点差の2Eは届かない。

抽選の結果、ブロック分けは、2A、2B、2Cが第1ブロック。2D、2E、2Fが第2ブロックになった。

「とにかくがんばろうね!」
「ふぅ……」
「ん?どうしたの?」
「いや……なんでもない」
「?」

公二も光と一緒に校長に怒られて相当こたえている様子。
しかし、ずっとそうしているわけにはいかない。これから試合なのだから。

「……とにかく、俺は前で指揮するから、美幸ちゃんは後のとりまとめをお願いね」
「は〜い!」

2人はそれぞれ前後に別れてクラスをまとめるらしい。



第1ブロック 第2ブロック
2A 2B 2C 2D 2E 2F
28 14 24 32 20 22

1年生の試合が終わり、いよいよ2年生の番となる。

最初の対戦は2A−2C、2D−2Fの2試合。
既にそれぞれのクラスが綱の場所に集まっている。

その片方では。

「よ〜し、一気に勝つぞぉ!」
「「おおっ〜!」」

「粘りに粘って勝つわよ!」
「「おおっ〜!」」

文月と琴子の主導でクラス全体が雄叫びを上げる。
まだ学年トップのチャンスがある2Fにとって、この試合は絶対に落とせない。



それなのに。


「ちょっと待てよ!一気に行くんじゃなかったのかよ!」
「相手は強いのよ!粘っていく持久戦だって言ったでしょ!」


「そんなの聞いてないよ!後々を考えて体力温存のはずだっただろ?」
「誰が言ったのよ!そんなに簡単に勝てる相手じゃないのよ!」


「ここは一気に勝負だ!」
「いや、まずは相手の攻勢を待つのよ!」


綱の先頭で文月と琴子が言い争っている。
お互いに顔を付け合わせ自分の主張を曲げない。
それも相手の2Dに聞こえるぐらい大声で。
あまりの言い争いに2Fのクラスメイトも苦笑している。

「ねぇ、花桜梨さん。2Fって本当はどっちなのかわかる?」
「あの2人いつもあんな調子だから、本当になんにも決まってないんじゃないの?」
「確かにそんな気がするっす」

2Dのクラスではこんな会話があちこちで起こっていた。



そして試合が始まる。



ピッ!



会話がなくなり、両クラスが綱を持つ。



ピピッ!



綱を持ち上げ、綱を引く構えをする。


全員が中央の審判の号砲を待つ。


審判のピストルが空を向く。


緊張が走る。



バンッ!



綱がピンと張られる。


「「「ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!」」」

そして2Fの方から息のあったかけ声が聞こえてきた。
2Fは合図と共に一気に攻勢に出た。
2Dは油断していたのかずるずると引かれてしまう。

「うそぉ!」
「うわぁ!一気にきたッス!」
「だめ、止められない!」

気が付いたときには既に遅し。



バンッ!



審判の2度目の号砲が2Fの勝利を祝福する。


「「やったぁ!」」

開始10秒。

2Fの圧勝であった。

大喜びする2F。
呆然として動きのない2D。

「いやあ、これほどまでにうまくいくとはな」
「みんなから言われて、心配だったけど。勝ってほっとしてるわ」

そして今頃になってようやく気づく。

「やられた……」
「だまされた……」
「あいつら演技してたのか……」

「最初から一気に攻勢にでる」という事が相手の作戦だった事にようやく気づかされてた。
そうでなければ、号砲と共にあんなに揃った掛け声は出せない。

2Dは直前の琴子と文月の口論に混乱させられてしまっていた。



バンッ!



大騒ぎしているうちに隣の試合も終わった。

開始1分。
勝ったのは2Aだった。

「やった〜!すごいすごい!」
「しかし、疲れた……綱引きがハードだとつくづく感じるよ」
「あははは!そんなことないって!」

列の後方から美幸が先頭にいる公二のところにやってきて一緒に勝利を喜び合う。

2A−2Cは力と力の勝負となった。
とにかく休まずに引き合う。
バテた方が負けの力の勝負。バテたのは2Cだった。
そのバテたのを逃さず勝負に出て勝利をものにした。

第1ブロック 第2ブロック
2A 2B 2C 2D 2E 2F
32 14 24 32 20 26
1勝 1敗 1敗 1勝



そんな勝利に酔いしれる2Aのところに琴子がやってきた。

「あら?勝ったのね。おめでとう」
「ありがと〜」
「そちらも2Dに勝ってくれて、こちらも嬉しいよ」
「そう言われると嬉しいわね。でも、それ以上主人君達に勝たれると私たちが困っちゃうのよね」
「あははは、厳しいなぁ。まあお互いに頑張りましょう」

2人の頭の中では点数を計算しながら会話をしている。
2Dを負かせてくれて感謝している、学年2位2Aの公二。
必要以上に2Aに勝たれると困る、学年3位にあがった2Fの琴子。

点数計算を考えた上で応援する相手を選ぶ。
ある意味ドライな応援だ。

「そうね。頑張りましょうね」
「うん!頑張ろう!」

琴子の2Fは次も試合なので、再び綱のところに戻っていった。

「さて、俺達は次は休みだから、みんなをまとめて移動しよう」
「じゃあ、美幸が誘導するね!」
「お願い、あそこの日陰にあつまろう」
「わかった!」

公二と美幸はクラスメイトを休ませるべく、日陰に誘導していった。



次の試合は2C−2B、2F−2E。

4クラスとも綱の横に立ち、集中している。


……と思ったのだが。


「今度も一気に行くんじゃなかったのかよ!」
「相手は警戒してるわよ!次は持久戦でしょ!」


「次は休みだろ!全力で引っ張ったって問題ないだろ?」
「それで勝てれば楽なものよ!」


「ここも一気に勝負だ!」
「今度はまず守るのよ!」


またもや、文月と琴子が口論している。
この前は混乱させて一気に勝負に出た。

今度もそうだろうか?
一番先頭にいるほむらと光は迷っていた。

「なぁ、陽ノ下。あれ本気だと思うか?」
「いつもと変わらないよ。もう全然わからないよぉ」
「こうなったら、相手の考えは無視だな。こっちはこっちの作戦でいくぞ」
「そうだね」

ほむらは後を向いてこっそり伝言を伝えた。

「……一気に行くぞ……後に早く回せ……」



2Fの口論も終わったところで、試合が始まる。

バンッ!

号砲と共に綱がピンと張られる。

「「「ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!」」」
「「「ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!」」」

4クラスとも一気に綱を引っ張っていた。

「やっぱり狙ってた!」
「無視して正解だったけど……引かれてる……」
「こうなったら、引きまくるしかないだろ!」



バンッ!



「えっ?」
「終わったの?」

突然の号砲で2Eの一部で戸惑った。
それが油断だった。

「うわっ!一気に引かれた!」
「終わったのはこっちじゃなかったんだ!」

速攻で終わったのは2C−2Bの方だった。

気を抜いた方が負け。
綱引きはそれが顕著だ。



バンッ!



瞬く間に全員が集中していた2Fが一気に引いて勝った。

「すまん、油断しちまった……」
「やっぱり、優勝を狙ってるクラスは違うね……」

ある意味消化試合の2Eと、まだまだ優勝の可能性がある2F。
この試合にかける意気込みの違いがそのまま結果となった。

第1ブロック 第2ブロック
2A 2B 2C 2D 2E 2F
32 18 24 32 20 30
1勝 1勝 2敗 1敗 1敗 2勝



2連勝の2Fはこれで決勝進出だ。
大喜びする2Fのクラスメイト。

しかし、文月と琴子は思案に暮れていた。

「もう俺達の名演技も通用しないか……」
「やっぱり演技じゃなくて猿芝居ね。そんなに何度も通用しないのよ……」

さすがに相手が自分たちを無視してたのに気づいたようだ。
2人は隣の綱をみる。
そこでは勝って大喜びの2Bのクラスがいた。

「しかし2Bは凄かったな」
「あの綱の持ち方はテレビで見る持ち方ね、あれなら強いわね」
「意外と油断できないかもな」

2Bは全員が綱を腋に挟んで持ち、後に体重をかけて引っ張っていた。
一番体重をかけやすい持ち方で2Cを圧倒していた。

「まあ、とにかく私たちは休みましょうか」
「そんな暇ないだろ!次の応援をしないと優勝できないぞ!」
「あっ……そうね。じゃあ、私は2Eを応援するわ」
「俺は2Bを応援するからな」

2Fが学年トップになる条件は、
決勝で勝つ、2Dと2Aが次の試合を負ける。
この3つが絶対条件だなる。
だから次はそれぞれの相手である2E、2Bの応援をするのだ。



2Fのクラスメイトは2E、2Bにいる友達にプレッシャーをかける。
琴子も例外ではない。

「光。私たち友達よね?」
「なによ。さっきまで敵だったのくせにぃ。その言い方はないよぉ」
「うふふ。正直に言うわ。私たちのために頑張って欲しいからよ」
「……」

ついさっき負かされてふくれっ面の光。
それに対して、正直に本音を言う琴子。
あまりに正直だったので、光も毒気を抜かれてしまう。

「もう、琴子ったら……まあ、いいわよ。頑張るから応援してよね?」
「ありがとう。誠意をもって応援するわよ」
「なんか打算的だなぁ……まあいいけどね♪」

光もある意味複雑だが、応援されて嫌ではない。



「光」
「えっ?あなた」

光が声のしたほうを向くとそこには公二がいた。

「光達が勝つのは水無月さんだけじゃなくて、俺のクラスも助けるんだぞ」
「えっ?そうなの?」
「そうだよ。だから頑張って」
「うんうん!頑張るよ!」

先程の琴子とはうってかわって満面の笑顔の光。
旦那のために本当に頑張る気になったらしい。

それを見た琴子は少々呆れてしまう。

「……まったく、この夫婦にはかなわないわね……」
「そりゃあ、愛する旦那様のためになら、なんでも頑張れるからね♪」
「はいはい。とにかく、さっきみたいに気を抜かずに頑張るのよ」
「は〜い!」



光がやる気を出し始めた場所から、少し離れたところでは。

「楓子ちゃん。中学の頃、色々お世話したよねぇ?」
「か、花桜梨さん……なんで昔の話を……」
「それは、次は勝って欲しいからね……」
「……花桜梨さん怖い……」

楓子が珍しくプレッシャーをかける花桜梨に怯えていた。
花桜梨は楓子の両肩を上から押さえつけて文字通りプレッシャーをかけている。

「こっちは、もう後がないから。だから楓子ちゃん達にはなんとしてでも勝ってもらわないと」
「わ、私たちだって、最下位なんて嫌だモン。だからみんなで頑張ってるんだから」

花桜梨達は次の試合が最後。
次を落とすと学年トップは厳しくなる。
逆に勝つと学年トップに大きく前進する。

楓子達2Bも必死だった。
綱引き開始前では点数が1年生よりも下にいた。
このままでは終われない。
2日目は敗者戦しか無かったため、体力は十分にある。

決勝をやっている時間に綱の持ち方を研究して、こっそり練習もしていた。
2Bはこの綱引きに賭けていたと言っても過言ではない。

「お互いに頑張りましょうね。楓子ちゃん」
「ね、ねぇ、花桜梨さん怖いよ〜。そこまでプレッシャーかけなくても……」
「あっ……ごめんなさい!」
(花桜梨さぁん……殺気が強すぎるよぉ……怖かったよぉ……)

ようやく我に返る花桜梨に対して、依然怯えていた楓子だった。



それぞれがそれぞれの思惑を抱えて望む第3試合。

4クラスとも綱を持ち、号砲を待つ。



バンッ!



号砲と共に綱がピンと張られる。

「「「ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!」」」
「「「ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!」」」


4クラスとも一気に引く。
しかし、両方とも一進一退だ。



「お〜い、休め!」


最初に動いたのは2A。
公二の合図で全員が腰を下ろして休む。
それを見た相手の2Bも腰を下ろす。
両クラスとも腰を下ろしながらも綱の引き合いは続く。



「「「ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!」」」

一方2D−2Eは両クラスとも休まずの引き合いが続く。

「ねぇ、じりじりと引かれてるよ!」
「な、なんとか盛り返さないと……」
「ここは休もうよ!」
「仕方ない……一時撤退ってところか……」

ほむらの合図で2Eも腰を下ろす。
それをみて2Dも全員が休む。


4クラスとも持久戦の様相。
どこが、いつ勝負にでるか。

大人数の綱引きでの醍醐味の一つである駆け引きの様相を呈してきた。



「「「ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!」」」

突然2Bが一気に引き始めた。
全員の息が合っていて引きが強い。

「しまった!いつのまに準備を?」
「旗振りが指示を出してたんだ!」

そう、旗振り役がこっそりと指示を出して、タイミングを図っていたのだ。
それに気づいていなかった2Aはこれに慌ててしまう。

「こっちも一気にいかないと!」
「おおっ!」

慌てて引き出す2A。
しかし、慌てているため、クラス全体でバラバラに引いている。
これでは力が綱に伝わらない。

徐々に2Bの優勢になっている。



「もう我慢できん!こっちもいくぞ」
「そうだね。これ以上待っても同じだね」

2Eもすぐに綱を引き出した。

「「「ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!」」」

しかし、2Dはまだ腰を下ろしたまま。
まだ守るらしい。

「チャンスだ。ここで一気に……」
「……いかないね……」

2Eが懸命に引くが2Dもどっかりと腰を下ろして引いているので、そう簡単に引けない。
2Eに焦りと疲れが見え始める。

こうなると情勢は徐々に2Dに傾いていく。



バンッ!
バンッ!



そして30秒後。
2つの試合はほぼ同時に幕を下ろす。

2A−2Bはそのまま一気に引ききった2Bの作戦勝ち。
2D−2Eは疲れた2Eを見てから勝負に出た2Dの守り勝ち。

第1ブロック 第2ブロック
2A 2B 2C 2D 2E 2F
32 22 24 36 20 30
1勝
1敗
2勝 2敗 1勝
1敗
2敗 2勝

この瞬間に2Dの学年トップが確定した。
学年2位の2Aがこれで終了。
学年3位の2Fが決勝に勝っても4点しか入らず、2Dを追い抜けなくなったからだ。



「終わったわね……」
「終わっちゃったな……」

学年トップが決まり大喜びする2Dをじっと眺めながら、文月と琴子は日陰の下で話していた。

「まあ10点差を逆転するのはもともと無理だったかもな……」
「でもあと一息だったわね……」
「そうだよな……なんか悔しいな……」

まだ綱引きの決勝が残っているのだが、もはや消化試合になってしまった。
なんとも言えない悔しさを感じる2人。
しかしまだ試合は残っている。

「でも、決勝は絶対に勝つぞ」
「また、あの猿芝居もやるの?」
「いや、もうやらない。堂々と勝負だ」
「そうね、あんな小細工はやめておもいっきりやりましょ」
「最後だから全力でな」
「じゃあ、さっそく全員を集めて気合いを入れましょ!」
「そうだな!」



2人は最後の大勝負に向けて全員を集めた。
長かった戦いの有終の美を飾るために。
To be continued
後書き 兼 言い訳

全競技が終わりました。
学年トップは2Dが初日のリードを守りきった格好になりました。
それでも最後までどうなるかわからない展開となりました。

う〜ん、綱引きの試合をもう少し書きたかったんですけどこの長さが限界ですな。
あと、もう少し盛り上げたかったんですけど、書き切れませんでした。
まだまだ修行が必要ですな(汗

やっと次回で体育祭が終わります。
最後は帰り支度の様子です。

P.S.最終結果は後日UPします。

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