オーナーである伊集院レイの父。名前は中の人が決めてないのでない。
日本有数の大財閥である伊集院家の総帥なのだが、かなりのミーハーで長女のレイをいつも困らせている。ただ、娘のレイのオーナー活動には全面バックアップを約束しており、そこは大財閥の手腕が発揮されているようだ。
レイが「恥ずかしいから来ないで!」と言われているにもかかわらず、06年度リーグ開幕戦に屋敷で働いているものを引き連れて大応援団を結成してスタジアム入りした。おかげで、レイはガチガチに終始緊張してしまっていた。
突然「レイ、何でも一流を見ることが大事だ!」と言いだし、娘のレイを連れだし、自家用ジェットで移動。
観衆の多さに「この原因を突き詰めるとマーケティングの奥深さがよくわかるのでは…」と経営者の視線で見ていたが、それはほんの一瞬。ユニフォームを買ったり、家族にお土産を買ったり、しまいには練習風景を携帯のカメラで撮ったりと、普通の観衆とまったく同じ行動を取っていた。