年度 | 順位 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 |
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06 桜花 | 準決勝 | 4 | 2 | 0 | 2 | 5 | 5 |
06 1st | 7 | 12 | 2 | 3 | 7 | 10 | 17 |
06 2nd | 6 | 12 | 3 | 2 | 7 | 10 | 15 |
07 桜花 |
試合後、監督が光と望を連れてシティホテルに入った。元々は光が誘ったあとで、光が望も誘っている。
その後はご想像の通り。ただ、これが公二と望にとって、2人が別れてから初めてのHであり、これ以降。望は公二にべったりと居着くようになる。
なお、光が公二と望を誘うところはチームメイトのほとんどに見られているが、全員摩訶不思議な状態だったようだ。
Hは試合前日には絶対にやろうとしない。試合後も負けたときはすぐに寝てしまう。そのため、連敗続きのときはずっとお預け状態になっており、欲求不満につながっているのが他人の目からもバレバレだった。
06年度1stステージで開幕戦に勝ったものの、その後、惨敗続きの3連敗。試合後のインタビューで「次の試合でも惨敗したら辞任する」と宣言。
次の試合。相手チームを2人も大怪我させるなど荒れた試合で、僅差の敗戦。辞任は免れたものの、「次負けたら辞任する」と明言してしまう。
上記の続き、大事な試合だが、前の試合のショックを引きずっている。光と望をスタメンから外すことを決める。
大事な試合に出場したい2人は必死に頼むのだが、彼は精神面を理由に拒否し続ける。そのため2人は余計に精神的にショックを受けることになってしまう。
負けたら辞任の試合で結局引き分け。中途半端な状態になってしまったところに、自分をU-15代表候補まで育ててくれた中学時代の恩師から電話。「成績不振の責任をとって辞任だなんて20年早い!」との言葉を始め、熱く熱く叱咤激励された。恩師からの暖かい言葉に感動した公二は辞任の考えを撤回した。
欧州遠征'06にて公二が「用具係でもいいので参加させて欲しい」とお願いしたところ、予想外の大役就任の依頼が来た。
TVで全部の日本代表の試合を観戦。公二は監督しての立場や、チームを構成する立場として冷静に分析をしていた。しかしながら、代表の試合に自分たちのチームを重ね合わせたり、代表の後の自分たちの試合でその影響を受けたりと、必ずしも冷静ではなかったようだ。