高見詩織は登録名であり、本名は藤崎詩織。
クラブ一の美人であり、クラブ一の才女であるが、クラブ一、いやTMリーグ一のトラブルメーカーである。「おとなしくだまってさえいればとってもいい人なんだけど……」とはクラブ全員の感想である。
とにかく、「我慢する」ということを知らない。とにかく自分の欲望と信念に正直に行動する。自分が納得いかない物は徹底的に抗戦する等、暴走機関車となるとメンバーでは誰も止められなくなる(高見公人がクラブに参加するようになった原因はこれ)。
ただし、高見公人曰く、「詩織の性格は精神的に非常に打たれ弱いことの裏返し」だそうだ。
特に「公人のためなら死ねる!」と常日頃公言しているとおり、公人が喜んでくれると思うことなら、暴れようが裸になろうが死のうが平気。それだけ公人を愛している証拠なのだが、周りも当の公人もハラハラしていることになる。
HANサキュバスの会を作った張本人。
なお、彼女に関するいろいろなトラブルは後述。
幼馴染みである高見公人を狂気なまでに愛している(実は相手の公人も同様)。ただ、そういう関係になるまでには、様々な紆余曲折があったようだ。そのことについては公人共々話そうとしないが、事情を知っている一人である朝日奈夕子の話だと「詩織があそこまで公人くんを愛してるのは自然の成り行きだとおもうよ」とのこと。
「あらゆる変態プレイは大抵やった!」と真っ昼間から公言するほどで、さらに「私はドMなの!」とも昼間から言っている。
それだけ変態を自称しているが、それを公人以外の他人に見せるのは死んでも嫌らしく、過度な露出や複数プレイだけは(公人がやりたい、と言わない限り)やりたがらない。ちなみに公人は詩織の彼氏だけあって「ドSの変態」(詩織談)らしい。ただし、露出や複数プレイには興味がないようだ。
ああいう人物なのにもかかわらず、アシストもゴールも決められるウイングとして活躍し、代表にも選ばれている。当然チームでもずっとレギュラーとして活躍してきた。
07年度はセカンドトップとしてこれまで同様のプレーが期待されている。また優秀なパサーでもあることから、2列目でのプレーもありそうだ。
大会 | ポジション | 背番号 | 試合(先発) | 得点 | アシスト | イエロー | レッド |
---|---|---|---|---|---|---|---|
06 オールスター | WG | 10 | 1 (1) | ||||
06 代表選抜A | OM | 21 | 2 (1) | 1 | |||
06 代表テスト | OM | 12 | 1 (1) | 1 | |||
06 ダイヤモンド | OM | 12 | 2 (0) |
年度 | ポジション | 背番号 | 試合(先発) | 得点 | アシスト | イエロー | レッド |
---|---|---|---|---|---|---|---|
05 1st | WG | 10 | 8 (8) | 4 | |||
05 2nd | WG | 10 | 8 (7) | 2 | 2 | ||
06 桜花 | WG | 10 | 4 (4) | 1 | |||
06 1st | WG | 10 | 10 (8) | 1 | 1 | ||
06 2nd | WG | 10 | 12 (11) | 1 | 2 | 1 | |
07 桜花 | ST | 10 | () | ||||
07 1st | () | ||||||
07 2nd | () | ||||||
07 WIN | () | ||||||
08 桜花 | () | ||||||
08 1st | () | ||||||
08 2nd | () | ||||||
08 WIN | () |
内容については上記参照。これを書いたのは彼女だが、あまりに真面目すぎて鳥肌が立ったそうだ。しかも、この試合で彼女はPKを与えており、それが原因で公人から「お・あ・ず・け」を食らってしまった。そのため、かなり不機嫌になってしまった。
上記の次の試合はターンオーバーということもあり、スタメン落ち。これに彼女が激怒。起用方針に怒っているのではなく、このことにより「公人からご褒美がもらえない!」とのこと。
前回お預けを食らってしまっているため、2戦連続で公人に愛してもらえない、という彼女ならではの不満の理由。
久々の勝利で、自分も先制点をあげた。こうなると詩織の頭の中は公人のご褒美だけ。「ご褒美!ご褒美!」叫びながらすぐに公人のところに行ってしまう。その後の彼女についてはいうまでもない。
それをみた鞠川奈津江が「盛りがついた猫」と表現。ちなみに、その彼女も夜に盛りがついた猫になっていたかは不明。
九段下舞佳が選手全員の性生活指導をしたときに、詩織が開き直って言った言葉。この発言は自分主体ではなく公人主体の発言になっている。
神戸への遠征時に主人監督の隣に部屋を主人光の一人部屋にした。それについて「同室でダブルベッドにしちゃいなさいよ!」と発言。そのブログにWBLの北見監督が、「選手たちも若いですから、同室だと結構見境なくなっちゃうと思います。」とコメントを寄せる。これに彼女が大激怒。このときはこれで双方すんでしまったのだが、実はこれが因縁の始まり。
上記の「盛りがついた猫」の様子をみたWBL(次の試合の相手だった)の鞠川が挑発。それをみた詩織は「エッチは女だってパワーの源なのよ!」と激怒。またもや怪しげな雰囲気に。
そのすぐ後の試合中にその彼女から昨日の夜の激しさをささかれて調子を乱されてしまった。
結局のところ、鞠川は詩織の主張を理解してくれたようだ。現在のところ、鞠川は詩織にとってWBL内で唯一認める存在として交友を深めるようになったとかならないとか。
WBLのブログで、監督が恋人でない選手とHしたのを見た詩織。貞操観念が異常に強い彼女は大激怒。そのときは神条芹華が納得させたのだが、この詩織の怒りが収まることはなく長期間に続く因縁の発端となっている。
どうも、学校をさぼって公人と長居陸上競技場の日本代表対ブルガリア代表を観戦しに行った。どっちが言いだしたかは不明だが、間違いなく彼女が言いだしたのだろう。
夕方行われた、W杯日本代表の発表会見に、詩織は授業中なのにもかかわらず、公人を連れだし、理事長室に潜入(鍵は針金で開けた)。伊集院グループの大画面で生放送をじっくりと鑑賞した。その後、鍵を閉めずに帰ったため、セキュリティ会社の人が来て、伊集院レイは大あわてだったらしい。
公人と一緒にW杯をTV観戦。しかし、日本代表のあまりにふがいない試合内容に大荒れ、最後は泣き出してしまった。